SAKURA(@hunter_girl2018)です!
皆さんはトレイルカメラってご存知ですか?
野生動物の生態観察や狩猟の現場で多く使われていますので、実際に使っている方も多いのではないでしょうか!
今回はトレイルカメラの購入を検討されている方のために、知っておきたいポイントを紹介します!
Contents
狩猟や防犯でも使えるトレイルカメラってどんなカメラ??
トレイルカメラとは、赤外線感知センサー・フラッシュ機能・光感知センサーなどの機能を備えた、主に野生動物の撮影を目的としたバッテリー起動のカメラのことです!
最近の一般的なトレイルカメラは、任意の場所にセットすることで、野生生物の動きを赤外線センサーで感知し「静止画撮影」「動画撮影」「夜間撮影」をすることができます。
高性能!トレイルカメラはどんな画像が撮れるの??
トレイルカメラは元々、アウトドアでの使用を目的に製造されているので、雨や埃などの悪環境でも撮影をすることができます。撮影自体も、本体の前を何かが動いた時だけ作動するのでバッテリーも長期間もちます!
でも『どんなふうに撮影されるか?』って気になりますよね!
実際にトレイルカメラで撮影した画像をご覧ください!
おすすめのトレイルカメラと購入する際に確認したい機能について!
トレイルカメラにも様々な機能の違いがあり、値段も1万円以下で買えるものから3万円以上するものまで!購入する際に確認する機能のポイントをまとめておきます!
- センサーの反応距離
- 画質(画素数)
- 照射ライトの種類
- トリガースピード
- もちろん価格
センサーの反応距離
ほとんどのトレイルカメラに内臓されているセンサーは、PIRセンサーという受動型の赤外線熱感知センサーです。赤外線熱感知センサーは、熱を帯びている物体がセンサーの感知エリア内を移動すると外気との温度差を感知し、撮影が行われます。それと赤外線熱感知センサーの反応距離は、短い機種で15m程度、長い機種で30m程度と機種によって差があります。
赤外線熱感知センサーが長いトレイルカメラはコレ!
画質(画素数)
画質(画素数)も、トレイルカメラを選ぶ基準としては重要な部分です。単純に画素数が多ければ綺麗な画像を残せるわけではなく、購入時の撮影画像サンプルを確認しておく必要があります。また画素数が多ければ多いほど、撮影時のSDカードへの記録に時間がかかるので、トリガースピードが長くなる可能性もあります。
撮影画像が綺麗なトレイルカメラはコレ!
照射ライトの種類
トレイルカメラの照射ライトは大きく分けて4種類のタイプがあります!
- ノーグローライト
- ローグローライト
- 白色LED
- ストロボ
ノーグローライト
動物には見えない波長の赤外線です。警戒心の強い動物撮影や、防犯目的のトレイルカメラの設置に最適なタイプです。高価なトレイルカメラはこのタイプが多い!
夜間撮影時の画像は白黒となります。
ローグローライト
ローグローライトは、フラッシュ照射部分が赤く光る赤外線LEDが搭載されていて、その光で辺りを照らすことで白黒の画像で撮影することができます。トレイルカメラでは最も多いタイプかもしれません。
白色LED
多数の白色LEDを搭載しているタイプで、夜間でもカラー撮影が可能です。ストロボと違い、LEDのため省電力でリカバリータイムも短いのが特長。夜間の連続撮影・カラー動画撮影も可能なモデルも発売されています。
ストロボ
デジカメでよくある強烈な光を一瞬放つことで明るい画像を撮影できます。赤外線カメラでは不可能な夜間のカラー画像を撮影できますが、赤外線カメラと比べてリカバリータイムが長くなるので、連続的な撮影には不向きです。
トリガースピード
トリガースピードとは、赤外線熱感知センサーが動く物体の熱を感知してから実際に撮影されるまでのスピードの事です。当然ですが、動く動物を撮影したい場合はこのトリガースピードが短い機種のほうが有利となります。トレイルカメラを購入する場合、このトリガースピードは非常に重要なポイントとなります!(標準のトリガースピード:0.2秒~0.5秒程度)
トリガースピードが早いトレイルカメラはコレ!(最速0.07秒)
まとめ
今回はトレイルカメラを購入する際に確認したい機能のポイントついてご紹介しました!
罠を仕掛けるポイントを探す時や、けもの道をどんな動物が通っているか確認したい場合に役に立つのではないでしょうか。
それからトレイルカメラの機能として、メール送信機能(リアルタイム)が付いたタイプもあるようです。これは格安SIMを利用して、撮影した画像を、あらかじめ設定したPCやスマートフォンにリアルタイムで送信してくれるみたいです!気になる方はチェックしてみて下さい!