SAKURA(@hunter_girl2018)です!
猟銃・空気銃を所持している方は銃を修理に出す等の特別な理由がない限り、ガンロッカーと呼ばれる専用のロッカーで保管しなければなりません(๑❛ᴗ❛๑)۶
銃はしっかり保管されていないと、盗難や紛失等により他人の手に渡り犯罪に使用されたりすることもありえます!
今回はガンロッカーの購入を考えている方のために、ロッカーの基準や固定方法について書いてみようと思います♪
Contents
ガンロッカーの基準について!
- 扉、側板、天板など、すべてのスチール板の厚さ が、1.0mm 以上を有していること。
- 施錠方法は、かんぬき構造などで、扉の上下を箱体に固定し、はずせない構造になっていること。
- ドアの蝶番が簡単に壊されたり、はずされたりできない構造であること。
- ロッカー内部に鎖などで、錠を固定できる装置があること。
- ドアの錠は、鎌錠など外からの力によって簡単に解錠できないものであること。
- 錠には、かけ忘れ防止装置を付けること。
- 錠は、鍵違い120種類以上有するものであること。
- 又は上記の内容と同等に堅固な設備であること。
以上の基準をクリアしなければなりません!
この他にも絶対に実包等を装填したまま銃を保管してはいけませんし、ガンロッカーの鍵は必ず自分で管理し、自分以外の者が扉を開けて銃を持ち出すことができないような管理の徹底をしましょう(‘・`ω’・`)
銃と実包は別々のロッカーに保管!
空気銃のみ所持している方は問題ありませんが、装薬銃を所持・保管する方は銃本体と実包は別々のロッカー(装弾ロッカー)に保管し、もちろん鍵もそれぞれ別のものにしなければなりません。
空気銃のみ所持している方も銃とペレットは別々の場所に保管しましょう!装弾ロッカーについては設置の義務はありません。
- 入口の扉は、厚さ0.6mm以上の鉄板を使用した鉄製の防火扉とすること。
- 窓、通気孔及び換気孔は、設けないこと。
賃貸でも大丈夫!ガンロッカーの固定方法について!
ガンロッカーの固定方法ですが、私の家は賃貸ではなく持家なのでクローゼットの中にロッカーを入れてそのまま壁にビス止めしています(・-・; )
クローゼットと言えど下側には幅木があるため、ロッカー本体が壁に密着しません!
壁自体も基本、石膏ボードなため適当にビス止めは出来ません!
でも壁の石膏ボードの中は一定間隔で木が通ってるんですね♪その木の部分とロッカーに加工されていたビス用の穴が奇跡的に一致!
幅木と同じくらいの厚みの板をロッカーと壁の間に挟み、ビス止めすることでしっかり固定できました!
これで問題なく警察官のロッカー検査も通りました♪
でも大事な家の壁に傷は付けたくない・・・。
賃貸だからビス穴開けたら退去の時お金いるじゃん・・・。
そんな方も大勢いると思います!
何か方法はないか調べてみました!
安易に動かない別の物にガンロッカーを繋ぐ!
本棚やタンスのような安易に動かせない物にガンロッカーを繋いでしまう方法ですね・・・。ほとんどの市販のガンロッカーには背部にビス用の穴が開いているので、そこにワイヤーを通すなどして固定して実際に検査に合格されている方もいるようです(´。•ㅅ•。`)
ガンロッカーにおもりを入れる!
そうです!ガンロッカーは安易に運び出せないようにすればよいのでおもりを入れればいいのです!具体的な重さは20kg~30kgくらいでしょうか??
土嚢を入れて20kgくらいの重さにして検査クリアされている方もいました・・・。
天井と床に突っ張り棒のような板を入れる!
画像のような物でロッカーの後ろに簡易的な柱を作り、そこにガンロッカーを固定する方法もありました!
これが一番見た目も綺麗でおすすめかもしれません٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
次のページでは『ガンロッカーの販売店』と、ガンロッカーがどうしても自宅に置けない方のために『銃の委託保管』について軽く説明します!