SAKURA(@hunter_girl2018)です!
Bushnellのスコープ調整の時に、手持ちの『FX airguns 5.5mm』のペレットを使い切ってから、いまだに新しいペレットを購入していません(+_+)
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
ペレットの種類が変われば、弾の重さも変わってしまうので、スコープのゼロイン調整もズレてしまいます(+_+)
なので次も『FX airguns 5.5mm』を購入するつもりですが、今回は空気銃のペレットについて調べてみようと思います!
Contents
空気銃の弾(ペレット)について!
空気銃のペレットですが、種類だけでも数百種類ありホントにどれを選べばいいのかまったくわかりません!
もちろん自分の空気銃の口径に対応するペレットを買う必要がありますが、その他で違うところと言えば!
- 材質の違い(鉛・鉄など)
- 形状の違い(ラウンドノーズ・ドームなど)
- 重さの違い(gr=グレインで表します 1gr=0.0648g)
上記のような違いがあります!では順番に見ていきましょう♪
空気銃の弾(ペレット)の材質の違い!
空気銃で使われているペレットの材質は、ほとんどが鉛製ですね!
猟区によっては野性鳥獣を鉛害から守る目的で、鉛弾の使用が禁止されている地域もあるため、鉄や銅製のペレットが使用されることもあります!
ペレットの種類 | 毒 性 | 硬さ(鉛と比較) | 比重(鉛と比較) |
鉛弾 | 有 毒 | ─ | ─ |
スチール弾 | 無 毒 | 約5~8倍 | 約0.7倍 |
ソフトスチール弾 | 無 毒 | 約3~5倍 | 約0.7倍 |
ビスマス弾 | 無 毒 | 約1~2倍 | 約0.9倍 |
タングステン弾 | 無 毒 | 約2倍 | 約0.9倍 |
錫弾 | 無 毒 | 約0.5倍 | 約0.7倍 |
なぜ鉛製のペレットが主流なのでしょう?
それにもちゃんと理由があるみたいですよ!
空気銃の弾(ペレット)の素材に鉛製が多い理由!
空気銃から発射されたペレットが、形を保ったまま獲物を貫通した場合、ほとんどダメージがないそうです!
運動エネルギーを帯びたペレットが、獲物にHITした瞬間に変形することによってより巨大なストッピングパワーが生まれるわけですね!
また、命中後の弾頭形状の変化もストッピングパワーに関わる大きな要素とされている。弾丸の質量や速度が同じでも、人体を貫通しやすく、弾の運動エネルギーをフルに活かしきれないフルメタルジャケット(FMJ)よりも、変形して抵抗を増し人体内部に留まって弾丸の持つエネルギーを体内に伝達せしめるホローポイント弾やソフトポイント弾の方が、対象をより大きく損傷するためだ。 (MEDIAGUN DATABASE より)
つまりペレットの材質は硬すぎてもよくないってことですね!
獲物にHITした時に程よく変形することで、強烈なストッピングパワーが発生するわけです!
空気銃の弾(ペレット)の形状の違い!
空気銃のペレットは形状も多種ですね!
ホローポイント弾の特徴!
- ホローポイント弾は弾頭の先端に窪みがある物が多い
- 弾頭が獲物にHITした際、潰れて扁平な形になる
ホローポイント弾は対人、対動物用に開発された弾で、殺傷力が高いことでも知られています!
着弾時の変形により、かなりの確率で弾は貫通せずに獲物の体内にとどまります!
尖頭弾の特徴!
- 弾頭の先端が鋭く尖っている物が多い
- 標的に対する貫通力を高めるために考えられた弾頭
弾頭先端が尖ったペレットで、ホローポイントとは逆に標的に対しての貫徹力を一番に考えて開発されたそうです!
超音速下での弾道特性が安定しているため、最近では超音速スプリング空気銃向けのペレットとして採用される事も多いです♪
ラウンドノーズ(ドーム)弾の特徴!
- 弾頭先端が丸い物が多い
- ペレットの中では一番メジャー形
『FX airguns 5.5mm』もこの形ですね!
弾頭先端が丸く、もっとも標準的な形状で弾道特性がかなり安定しているのでペレットでは一番普及している形状だと思います!
ネットで調べてみると、やっぱりこの形状のペレットを使っている方が多い気がしますね♪
空気銃の弾(ペレット)の重さの違い!
空気銃のペレットは、重さについても様々な物が販売されています!
ペレットの重さについては、『gr』という単位が使われていますね♪
1グラムではなく、1グレイン(グレーン)と呼ばれています!
ちなみに『1gr=0.0648g』
軽いペレットのメリットとデメリット!
メリット
- 弾速が速い=標的までの着弾が速い
- 弾道が直線的=距離に応じた弾道計算が不要
デメリット
- 着弾時の威力が弱い=半矢になりやすい
- 風の影響を受けやすい=風の強い時に命中率が下がる
重いペレットのメリットとデメリット!
- 長距離でも安定して威力が高い=獲物を捕らえやすい
- 雨や風の影響を受けにくい
デメリット
- 弾が重いので重力の影響を受けやすい=弾道計算の必要がある
- 弾速が遅い=動く獲物には当たりにくいかも?
まとめ
通常の狩猟等での使用では、ペレットの形状はラウンドノーズ型かドーム型が空力学的に安定した弾であることがわかりました!
この形状が最もポピュラーなので種類自体も豊富に出ています♪
それと空気銃本来のパワーに応じて、適正なペレットの重量があることには注意が必要です!(ハイパワーなプレチャージ空気銃で軽すぎるペレットを発射すると弾道が安定しない)
確かにペレットを変える度に、射撃場でゼロイン調整をするのは大変ですよね(+_+)
ペレットごとに弾道計算出来ないのか調べてみたら『弾道計算アプリ』があるみたいですね!
今度調べてみて、まとめてみようと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶